神社大好きのレイチェルです。
もうすぐ150周年を迎える「靖国神社」に行ってきました。靖国神社は、国家のために尊い命を捧げた人の御霊を慰め、永く後世に伝えることを目的に創建されました。「平和な国家を建設する」願いが込められていて、現在、約246万6千人の霊が祀られているそうです。
最寄駅は九段下、敷地内まで徒歩5分ですが、登り坂のため車椅子の場合は10分以上みたほうがいいと思います。
乗り入れ電車は、東西線、都営新宿線、半蔵門線、西船橋方面からくる東西線は7番出口、その他は全て6番出口のエレベーターを使用し地上へ上がります。
今日は6番出口から出発。
エレベーターの横には「だれでもトイレ」があります。
エレベーターで地上に上がると、左の交差点の向こうに、靖国神社の大きな鳥居が見えます。その鳥居に向かって、九段坂と言われる靖国神社まで続く坂道を登っていきます。地面は舗装されていて滑らかですが、坂道の距離が長いので、手押しでは少々持続力が必要です。
ついに、高さ25mもある大鳥居まで来ました。一礼して鳥居をくぐり、そのまま石畳の参道を真っ直ぐ進みます。
目の前に銅像が現れます。その右に駐車場があります。車で来られる方は、ここから入ります(30分200円)。車椅子の貸出しも行っています(無料)。
さらに参道を進むと、左右にお土産物屋と食事処があります。食事処では、ラーメン、うどん、そば、牛丼、焼きそば等があります。
その先の左側に「大手水舎」があります。お参りの前にここで手と口をすすいで清めます。
その先に、天皇家の家紋である「菊の紋」がついた大きな門が現れます。左右にあるスロープを使って門をくぐります。6:00~18:00まで開いています。
3つ目の鳥居をくぐると、ついに拝殿です。ここにもスロープがついていますので、目の前まで行き、お参りができます。二礼二拍手一礼が正式なお参りの仕方です。
お参りが終わり、右に向かって進むと、本殿の受付があります。拝殿前でのお参りは無料ですが、本殿参拝には料金がかかります。車椅子の方も、神社専用の車椅子に乗り換え、お参りができます。
基本、日本語以外は準備がなく、その日の担当によって、多少英語ができる人がいるとのことでした。パンフレットは、英語、中国語、韓国語がありました。
さらに進むと、突当りに「遊就館」があります。ここは、日本の近代史の資料館であり、靖国神社に祀られている英霊を知ることができます。車椅子でも全て見て回ることができます。展示品には、日本語と一緒に英語の説明もついています。パンフレットも英語版があります。
1階の展示場とショップへは無料ですが、2階以上は有料になります。
1階に多目的トイレもあります。靖国神社内では、こちらのトイレをおススメします。
最後に、1階にあるカフェで「海軍コーヒー」を飲みました。かなり濃いめのコーヒーでした。
隣で「海軍カレー」を食べているカップルに話しかけてみると、グリーンランドから観光できたとのこと、「靖国神社」を選んだ理由は、ガイドブックに載っていて、日本人の魂の神社に興味をもったとのことでした。