浅草・上野エリアは下町の雰囲気を残している場所として、国内外の観光客に昔から親しまれてきました。
浅草、上野ともに駅からのアクセスが良く、お寺や公園、土産物店、飲食店も多く外国人観光客にも人気があります。
上野は東京の北玄関として知られており、もともとは徳川将軍家の菩提寺であった寛永寺の境内でした。中心は上野駅の目の前に広がる広々とした上野公園で、自然のなかに博物館、美術館、動物園などの文化施設が点在し、桜の名所でもあります。
また、JR上野駅と御徒町駅間のガード下に並ぶ商店街、アメ横は戦後のヤミ市から発展し、化粧品から生鮮食料品まで様々な商品を安く購入することができます。
上野界隈の道路は舗装してあり、道幅が広く、駅から観光ポイントまでの距離も近く便利な街といえますが、場所によっては坂道や階段のみで車いすでの利用が困難なところもありますので、あらかじめルート確認しておいたほうが良いでしょう。
浅草は古くから浅草寺を中心として発展してきた繁華街で、江戸時代から娯楽の中心地でした。現在でも江戸情緒を色濃く残し、伝統的日本文化を感じられるので、国内外の観光客に人気があり、仲見世等お土産屋さんもにぎわっています。桜のシーズンには水上バス(車いす利用者には介助あり)も特別運航を行っており、川沿いの隅田公園は桜の名所として知られています。浅草からのぞむ東京スカイツリーやアサヒビール社屋等個性的な建物も被写体として人気があり、浅草寺雷門前のツーリスト・インフォメーションで地図や情報を入手することもできます。5月中旬に行われる三社祭、7月の隅田川花火大会、11月の東京時代祭など四季を通じて多くのお祭が行われています。道路は舗装してあり、幅も広く平坦で車いすでの移動に支障はありません。
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