私ども赤十字語学奉仕団は東京都のオリパライベント「東京2020参画プログラム」に参加しています。第一弾のイベントは10月6日に開催され、その模様は首都圏ニュースでも取り上げられました。
第2弾は私ども「アクセシブル東京」のチームが担当しました。
開催日時 | 2019年11月10日(日曜日) 午後1時より開始(12時半開場) |
開催場所 | 日本赤十字社本社 201会議室(東京都港区芝大門) |
タイトル | 赤十字語学奉仕団「アクセシブル東京」の活動から見るバリアフリーの発展 |
簡単にイベントの内容についてご案内します。
イベントでは障害をもつゲストを二人お呼びしました。一人は盲人、一人は車椅子利用者です。バリアフリーという言葉は本当に大丈夫なのでしょうか。お二人とともに街を調査し、普段われわれ健常者では気がつきにくい視点で施設を検証しました。
先日、盲人の綱川さんと新宿駅とバスタ新宿を調査しました。これらの施設を目の見えない人が利用した場合、どんな問題があるのかを考えました。
その後、車椅子の向後さんと同じく新宿界隈をめぐり街の問題点を探りました。
ゲスト
視覚障害(全盲) | 綱川泰典 氏 |
脊髄損傷(車椅子) | 向後善一 氏 |
もちろん、私ども「アクセシブル東京」の活動についても説明しました。1975年頃に始まったこの活動は、赤十字語学奉仕団のなかでも40年以上の歴史を持っています。イベントではその変遷も振り返りながら、現在の活動や情報サイトの紹介もしつつ、今年のパラリンピックに向けて、またその後の活動についても考えました。
プログラム
導 入 | 赤十字の活動と赤十字語学奉仕団の紹介 |
第1部 | 「アクセシブル東京」の活動の変遷と東京バリアフリーの現状 |
第2部 | 目の見えない人と車椅子利用者の目線から都内散策、街の問題を探る |
主催
赤十字語学奉仕団、日本赤十字社