今回は横浜エリア内ホテルのバリアフリー設備をご紹介します。
バリアフリー客室内の移動スペース
ベッドの右側に約160cm四方の広いスペースがある一方、反対側に回る通路は狭いです。
バスルーム内の設備
トイレには温水洗浄が備えられ、操作盤は座面のわきにあります。
浴槽には手すりが備えられ、腰かける程度に頭側の縁が広く作られています。
洗面台は、水・湯別タイプ、混合栓タイプの違いはありますが、いずれのホテルもハンドルのついた水栓です。いずれのホテルも、バスルーム内の低い位置に非常ベルが備えられています。
寝室内の設備
ベッドの高さは約50cm。
ベッドサイドの操作盤に、電動カーテンスイッチが備えられています。
客室ドアは部屋の内側に押して開けるタイプ、バスルームドアは左もしくは右にスライドして開けるタイプです。開いた幅はいずれも80cmあまりです。
エレベーター
車椅子対応エレベーターでは、車いす利用者用操作盤はドア横の低い位置にあります。
見学にご協力くださいました横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズさまに心から感謝申し上げます。