車いすで高輪ゲートウェイシティ

  • 東京
  • 車いすで高輪ゲートウェイシティ

こんにちは。車いすユーザーのYUKORINです。2025年5月25日、アクセシブルのメンバーと高輪ゲートウェイシティでバリアフリー調査を行いました。

高輪ゲートウェイシティは、アート・ビジネス・暮らしが融合する未来型の複合施設です。高輪ゲートウェイ駅直結のエリアにオフィス、ホテル、商業施設、文化施設などが集まります。2026年春の全体完成を予定し、2025年3月にツインタワー「ザ・リンクピラー(The Link Pillar)1」のSOUTH棟・NORTH棟の一部が先行オープンしました。今回はオープンしたエリアのバリアフリー調査報告です。

高輪ゲートウェイシティ公式ホームページ

高輪ゲートウェイ駅

まず、高輪ゲートウェイ駅からご案内しましょう。高輪ゲートウェイ駅は東京駅から電車で約10分です。ホームはホームドア付きで安心ですね。

改札口は基本的な無人のようです。ご用がある時は端末機器をご利用ください。私の場合は、駅員さんが出てきてくれました。

スタイリッシュなガラス張りのエレベーター。

北改札と南改札を繋ぐ通路には休憩スペースがあります。開放感の溢れる空間で緑の座席。改札内とは思えないくらい、皆さん、くつろいでいました。

改札内の多目的トイレに寄りました。多目的トイレが1か所に2つあるのは有難いですね。

きれいなお手洗いで、設備も充実しています。

さらに、改札内には無人コンビニがあります。国内では数少ない無人コンビニの1つだそうです。

店内は車いすが1台通れるくらいの広さでした。

購入商品をスキャンさせることなく、スマホの電子マネー決済でお買い物ができます。

こちらが待ち合わせ場所になった南改札です。特に駅員さんにお声掛けしなくても、車いすで通り抜けられる広い改札ゲートになっています。

ゲートウェイパーク

最初に、駅前広場であるゲートウェイパークを散策しました。広々としたエリアに未来を感じるものがたくさんあります。

iinoという自動走行モビリティが回遊しています。無料で乗り降り自由。音声ガイドで街を紹介しながら周遊してくれます。

モバイルオーダーで飲み物を運んでくれるというデリバリーロボットがいました。かわいいですね。

そして、現時点でゲートウェイパークの有名な展示物は、フランス人建築家でデザイナーのエマニュエル・ムホー(Emmanuelle Moureaux)が手掛けたアート作品「100色の道」です。トンネルのように通り抜けられ、手前の柱に書かれた「2025」から最奥の柱の「2124」へと100色のグラデーションで100年先を見据える街が表現されています。なお、この展示は2025年7月21日までです。

グラデーションカラーの柱がとてもきれいでした。

ザ・リンクピラー 1 SOUTH棟

次は、ザ・リンクピラー 1 SOUTH棟の調査です。

中に入ると広々としたフロアが広がっています。地上階がSOUTH棟の2階となります。この階には多目的トイレはなく、SOUTH棟の多目的トイレは6階と地下1階、地下2階にあります。

鉄道企画展を見に6階へ移動。大きなエレベーターが複数ありました。

こちらが6階の多目的トイレです。少々コンパクトながら設備は整っていて利用しやすかったです。

鉄道企画展はコンファレンスホールの1つで行われていました。

この展示では、約150年前の日本初の鉄道開業から現在までの鉄道と暮らしの変遷を、映像や写真、模型で紹介しています。1872年に開業した日本初の鉄道(新橋〜横浜間)は、高輪付近の海沿いを通っており、高輪は鉄道の歴史の出発点の一部でした。そのようなことが記してあるパネルは車いすユーザーにも見やすい位置にありました。

同階に建設中の複合文化施設であるMoN Takanawa: The Museum of Narrativesの模型がありました。約1,200人収容のライブ・パフォーマンス空間や、展示室、オルタナティブスペースがあるそうです。完成が楽しみです。

SOUTH棟の1階には空飛ぶ車が展示されていました。カッコイイですね~!

ザ・リンクピラー1NORTH棟

最後に、ザ・リンクピラー 1 NORTH棟へ行きました。

こちらも地上階は2階となります。まだ建設中の建物ではありますが、私が見る限りでは2階に多目的トイレは見当たりませんでした。

今回は2階のみの調査となりましたが、ご覧のようにエレベーターがたくさんあります。

NORTH棟には複合商業施設のNEWoManが入るのですね。2025年9月と2026年春に段階的にオープンするようです。

フラワーアレンジメントを中心とした雑貨店のニコライ バーグマンはオープンしています。お花好きの私は素敵な作品に見入ってしまいました。

十分にバリアフリー設備の整った高輪ゲートウェイシティ。2026年春の正式なオープン後は多少の混雑が予想されますが、行ってみる価値ありです。または、オープン前の空いているうちに行ってみるのも1つの手段かもしれません。あなたの望むプランで未来都市の体験をお楽しみください。

車いすで東京ディズニーシー
車いすで麻布台ヒルズ(チームラボ)