こんにちは。千葉県在住25年のかよぽんです。
成田山新勝寺は、千葉県成田市にあるお寺です。 このお寺は関東地方でも人気のあるお寺の一つです。
2023年6月25日、アクセシブルのメンバーと成田山新勝寺へバリアフリー調査に行ってきました。私たちは成田駅で集合しました。
お寺へは、京成成田駅(京成電鉄)または成田駅(JR)から行くことができます。 私はJRを利用しました。 JRでは、車いすユーザーの乗降を駅員さんがサポートしてくれます。
表参道
総門
まずは総門の前にあるトイレの調査を。
写真は女性用トイレの中にある多目的トイレのものです。ウォシュレットは設置されていません。
それから、総門をくぐって仁王門へと向かいました。
仁王門
1831年に再建された国指定重要文化財です。
この多目的トイレは男性用トイレと女性用トイレの間にあり、ウォシュレットが設置されています。トイレのバリアフリー調査が終わると、大本堂へ行こうとエレベーターに乗りました。
大本堂
1968年に建立され、真言宗の特別な祈祷「御護摩」のご利益にあずかれます。御護摩祈祷をご希望の方は事前に申し込みが必要です。
次に平和の大塔へ向かいました。朱色のゲートをくぐるとエレベーターが見え、これに乗りました。
平和の大塔
1984年に建てられたこの5階建ての建物は、真言宗の教えを象徴しています。
平和の大塔を参拝した後、光明堂へと向かいました。この季節、紫陽花がきれいに咲いていました。
光明堂
1701年に建立された国指定重要文化財で、江戸時代中期の貴重な建物です。
『御守り・御朱印等お申し込みの方は右側スロープよりお上がり下さい』と書かれていましたが、傾斜が急だったため堂内には入りませんでした。
敷地の各所に行き先表示があり、迷わず観光を楽しめます。行き先表示の奥に見えるのは、出世稲荷へと続く階段です。ここにはスロープやエレベーターがなく、階段を上るしかないのが残念でした。
一方、お寺の敷地を全体的に見れば、バリアフリーな入口やスロープ、エレベーターなどがあり、車いすユーザーが訪れやすくなるよう努めているのが感じられました。
アクセシブルの調査はここで終了し、私たちは成田駅へ向かいました。
車がすぐ近くを通るので、坂を登るときには注意が必要です。
成田駅の改札口で、アクセシブルのメンバーで車いすユーザーのYUKORINが、駅員さんに乗車と降車のサポートをお願いしました。次の電車までは30分以上あったので、待っている間に多目的トイレの調査をしました。
残りの時間は、駅構内の待合室でおしゃべりして待ちました。発車時刻が近づくと、駅員さんが迎えに来てくれました。
ここで触れることができなかった、成田山新勝寺の歴史や魅力について詳しくお知りになりたい方は、以下の公式サイトをご覧ください。